メンドーサ, ワイナリー

アンガロ

   

特徴・ポイント

アンガロ(Angaro)は、チリの名門ワイナリーサンタ・ヘレナ」のグループ会社「サンタ・ヘレナ・アルゼンチン」のワインブランドだ。1890年から続くワイナリーを前身とし、長い歴史を持っている。

ワインづくりのこだわり

アルゼンチンワインの銘醸地であるウコ・バレーにおいて長い伝統と卓越した技術・知識を生かし、それぞれの専門家との強力なタッグによって高品質のワインを製造している。

Uco Valley Vineyards

代表的なワイン

アンガロ マルベック

マルベックとシラーから作られる赤ワイン。黒すぐりやスミレ、バニラを思わせる香りに凝縮されたマルベックらしい果実味、柔らかな口当たりが特徴だ。

Mendoza

アンガロ トロンテス

アルゼンチンの固有品種トロンテスのみを使用した辛口白ワイン。柑橘類やバラを思わせる香りとキレの良い味が魅力。口当たりも柔らかで爽やかな後味が楽しめる。

ワイナリーの歴史

サンタ・ヘレナ・アルゼンチンは、1882年にフランスからアルゼンチンのワイン銘醸地であるメンドーサ南部ウコ・バレーにマルベック種を持ち込んだことで知られている。アンガロは、1890年にウコ・バレーにワイン醸造施設を建設したワイナリーがその起源だ。

このウコ・バレーにおけるパイオニアと呼ぶべき存在であるワイナリーが、サンタ・ヘレナに属したことを機に水や電力の削減、有機物の肥料としての再利用など環境にできる限り不可をかけない自然環境に配慮をしたサスティナブルなワイン生産を進めている。

アンガロの名は、アルゼンチンの先住民族であるマプチェ族の言葉で「太陽」を意味する。その名を表すようにウコ・バレーのぶどうはアンデスの太陽の光を浴びた、しっかりとした味わいのワインをつくり出している。

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