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特徴・ポイント
高級ワインの産地として知られる西オーストラリア州マーガレット・リバーに位置するエヴァンズ・アンド・テイト(Evans&Tate)。オーストラリアワインの権威であるジェームス・ハリデー氏により7つのワインに90点以上の高得点が付いたことで知られるほか、国際的なワインコンクールにおいても50以上のトロフィー、200以上のメダルを獲得している。
ワインづくりのこだわり
マーガレット・リバーの自然環境、自社で所有する最高のぶどう畑から最高のクオリティのワインをつくることに尽力している。
代表的なワイン
エヴァンズ・アンド・テイト レッドブルック カベルネ・ソーヴィニヨン
豊かなベリー系果実の香りとタバコ葉を思わせるニュアンス、カシスやプラム、レッドチェリーのような果実味と柔らかなタンニンが調和した味わいのフルボディ赤ワイン。
エヴァンズ・アンド・テイト マーガレット・リバー シャルドネ
メロンや白桃を思わせる香りに桃や洋ナシのようなエレガントな果実味を感じられる。酸味のキレが良くバランスの良い白ワインだ。
エヴァンズ・アンド・テイト E&T シャルドネ
熟したりんごやメロン、パイナップルなどの折り重なるフルーツの香りと果実味、酵母やパン、カシューナッツを思わせるニュアンスを持つ複雑な味わいが楽しめる白ワインだ。
ワイナリーの歴史
エヴァンズ・アンド・テイトは1971年、ジョン・エヴァンズ氏とジョン・テイト氏によって西オーストラリア州パース近郊で創設された。1974年、両氏はぶどう栽培に適したマーガレット・リバーのウィリアブラプ川北岸に位置する土地を見つけ、ワイナリーをこの地に移転した。
1983年、エヴァンズ氏とテイト氏のパートナーシップが終了し、テイト氏の妻トニがワイナリーを引き継いだ。1999年には新たなワイナリーを建設し、生産能力をアップさせたエヴァンズ・アンド・テイトは順調に事業を拡大させている。同時にワインの品質も国際的な評価を受け、2000年には西オーストラリア州産ワインで初めて「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」においてベストレッドワインに輝いている。
その後も次々に国際的に権威ある賞を受賞しているエヴァンズ・アンド・テイトは、マーガレット・リバー独自の特徴を生かした高品質のワインをつくり続けている。