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特徴・ポイント
ヤルンバオックスフォード ランディング(YALUMBA OXFORD LANDING)は、オーストラリア最古の名門ワイナリー「ヤルンバ」創業者のひ孫によって設立された。南オーストラリア州のマレー川沿いの肥沃な土地に約650エーカーのぶどう畑を所有している。
ワインづくりのこだわり
高品質なぶどう栽培に理想的な土地であるマレー川沿いの土地を開拓。広大なぶどう畑を数ブロックに分け、ブロックをそれぞれ「小さな畑」として管理をするという手法を取っている。ぶどう栽培からボトリングまで一貫したワインづくり行い、高い品質を保っている。
代表的なワイン
ヤルンバオックスフォード ランディング ヴィオニエ
熟した桃や杏、白い花を思わせる香りとヴィオニエのフレッシュな果実味が特徴の白ワイン。酸味は穏やかでまろやかな口当たりが楽しめる。
ヤルンバオックスフォード ランディング ソーヴィニヨン・ブラン
パッションフルーツや青りんご、柑橘類のような豊かで新鮮な香りときめ細やかな酸味が魅力の白ワインだ。クリーンで柔らかな余韻が長く続く。
ヤルンバオックスフォード ランディング カベルネ・ソーヴィニヨン/シラーズ
ブラックカラントやプラム、ブラックベリーを思わせる香りにベリー系と黒こしょうのニュアンスが感じられる。シラーズのなめらかな甘みと舌触り、柔らかなタンニンのバランスに優れたミディアムボディの赤ワインだ。
ワイナリーの歴史
ヤルンバオックスフォード ランディングは、1949年創業のオーストラリア最古のワイナリーであるヤルンバにルーツを持つ。ヤルンバの創業者であるサミュエル・スミス氏のひ孫であるウィンダム・ヒル・スミス氏が1958年にマレー川沿いを開拓し、ヤルンバオックスフォード ランディングを設立した。このマレー川の土地で、沈没船「オックスフォードシティ号」の看板が見つかったことから、ワイナリーは「オックスフォード号の上陸地」という意味の「オックスフォード・ランディング」と名付けられた。
By Mattinbgn – Own work, CC BY-SA 3.0, Link
ぶどう栽培に適したマレー川沿いの肥沃な土地に所有するヤルンバオックスフォード ランディングの広大なワイナリーには、森が作られている。大規模なワイナリーながら高品質なワインづくりのため、小規模なぶどう栽培とワイン醸造を行うと共に、自然との共生と持続可能なワインづくりを志している。