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特徴・ポイント
イタリア・トスカーナ地方キャンティ地区に位置するテヌータ・ディ・リリアーノ(Tenuta di Lilliano)。同社は中世の記録にもその名を残しており、当時からキャンティ地区に所有しているぶどう畑は約470haにのぼる。
ワインづくりのこだわり
古くからの伝統とキャンティ地区の環境や土壌を守りつつ、最新技術を導入してワインづくりを行っている。
代表的なワイン
テヌータ・ディ・リリアーノ キャンティ クラシコ
ベリーの豊かな香りとフルーティーな果実味、複雑で長い余韻を感じられるエレガントな赤ワインだ。赤身肉やジビエ、チーズによく合う。
テヌータ・ディ・リリアーノ キャンティ クラッシコ リゼルヴァ
熟した黒い果実の凝縮された味わい、オーク樽由来のスパイシーさとチョコレートのような香りが特徴的な赤ワイン。しっかりとしたストラクチャーとタンニン、酸味が絶妙なテヌータ・ディ・リリアーノ社の自信作である。
テヌータ・ディ・リリアーノ アナガリス
キャンティ地区に咲く小さな花の名前を冠したフルボディ赤ワイン。サンジョヴェーゼを中心にコロリノ、メルローがブレンドされており、豊かな果実味と樽由来のバニラのような味わいが特徴だ。『ワインスペクテイター』誌でトップ100に選出された実績を持つ。
ワイナリーの歴史
中世からキャンティ地区にぶどう畑を所有していたテヌータ・ディ・リリアーノがワインのボトリング・販売を開始したのは、1958年からのことである。
1985年、著名ワイン評価誌『ワインスペクテイター』で高評価を獲得したアナガリスをリリース。イタリアワインを代表するDOCGワイン「キャンティ・クラシコ」も2010年に同誌で90ポイントを獲得しており、テヌータ・ディ・リリアーノは国際的に高い評価を得るワインを生産するワイナリーとなっている。