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特徴・ポイント
サンタ・ヘレナ(Santa Helena)は、約100万ケースのワインを世界約50カ国に輸出するサン・ペドロ・タラパカ・グループに所属する。チリでいち早く世界進出したことで知られるワイナリーだ。安旨チリワインとして知られるアルパカをはじめ、世界中で愛飲されるワインを造っている。
ワインづくりのこだわり
チリを代表するワイン産地であるセントラル・ヴァレーの特徴を生かしたワインづくりを行っている。同時に、近代的かつ環境にやさしいワインづくりに務めている。
代表的なワイン
サンタ・ヘレナ シグロ デ オロ カベルネ・ソーヴィニヨン
熟したストロベリーやチェリーを思わせる香りにバニラやスパイスのニュアンスを感じられる、なめらかなタンニンが特徴の飲みやすいミディアムボディ赤ワインである。スペイン語で「黄金の時代」を意味するシグロ デ オロには、カルメネールやソーヴィニヨン・ブランなどもラインアップされている。
サンタ・ヘレナ グラン ヴィーノ カルメネール
ラズベリーやストロベリーのような果実の香りとオークのニュアンスが印象的。スムースなタンニンとまろやかな口当たりの飲みやすい1本である。
サンタ・ヘレナ アルパカ ピノ・ノワール
希少品種であるピノ・ノワールを100%使用。ベリー系のフレッシュな果実味となめらかな口当たりが魅力の赤ワインだ。気軽に楽しめるチリワインとして知られるアルパカには、他にロゼやブリュットなど全8種のアイテムがある。
ワイナリーの歴史
サンタ・ヘレナは1942年に創業したワイナリー。チリワインを海外へ広めるため、他に先駆けてワインの輸出を開始したパイオニアとしても知られる存在だ。
70年以上の歴史を誇る名門ワイナリーで、高い品質を保ちつつリーズナブルな価格のワインをリリースしている。