カンガルー・アイランドの気候・風土
カンガルー・アイランドは南オーストラリアの島だ。美しいビーチや砂丘などで知られる観光地でもある。
南東から海風が吹き付け、海洋性気候そのものだが、南大洋から吹く冷風からぶどうを守る必要がある。北から北東に向いている土地が、ぶどうの栽培に最適。土壌の種類はさまざまだ。
カンガルー・アイランドのワインの特徴
カンガルー・アイランドには10以上のワイナリーがあり、しのぎを削っている。
最も有名なのはボルドースタイルのカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを使用したワインで、温暖な気候の下でぶどうを栽培している。
その他、シラーズ、シャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエなどさまざまなぶどう品種が作られている。
エピソード
カンガルー島は「オーストラリアのガラパゴス」とも称され、農地のほか砂丘や森林、ビーチなど、景観に優れていることで人気がある。
その他、食についても非常に恵まれている。ハチミツ、チーズ、ヨーグルトなどの特産品、またカキやエビなど、新鮮な海の幸に事欠かない。
カンガルー・アイランドの代表的なワイン
・カベルネ・ソーヴィニヨン／ケープ・デステイン
・インヴェスティゲイター・カベルネ・フラン／アイランダー・エステート
・シャルドネ／アイランダー・エステート
