ショレイ・レ・ボーヌ

ショレイ・レ・ボーヌワインの特徴とは

   

ショレイ・レ・ボーヌの気候・風土

ショレイ・レ・ボーヌは、フランス東部・ブルゴーニュ地方のコート・ドール県にある小さい村。人口も500人に満たない。

ショレイ・レ・ボーヌで栽培されるぶどうの品種は赤ワイン用がピノ・ノワール、 白ワイン用がシャルドネ。ブルコーニュワインの1つであり、村単独で村名のAOCを持っている。しかし、AOCを取得した時期は1970年と遅く、1級クラスの畑も無いので認知度は低い。

ぶどう畑が広がっているのは丘陵の麓。砂が非常に乾燥しているので、ぶどう栽培に適している。

赤ワイン用のぶどう畑が、5440ha、白ワイン用の畑が362 haあり、赤ワインにより力を入れている。

Chorey Les Beaune 2001

ショレイ・レ・ボーヌのワインの特徴

ショレイ・レ・ボーヌの赤ワインは、飲みやすくのど越しの良さが特徴。色は紫と赤が混じり合ったような深みのある色合いとなっている。

先行してイチゴやベリーが香り、後にさわやかな香気が追いかけてくる。年とともに深みが増し、コクが出る。しっかりとしたまろやかな味わいが、フルーティーさを強く印象付ける。白ワインは、口に含んだ瞬間に果実の風味が広がっていき、口の中で長く余韻を楽しめる。

Chorey Les Beaune 2006 Domaine Lecheneaut

エピソード

ショレイ・レ・ボーヌの代表的な生産者として挙げられるのがトロ・ボー。19世紀から家族経営をしてきた由緒正しいドメーヌだ。アレクサンドル・トロ村長がワイン造りを開始し、婦人の名前がボーであったことからトロ・ボーと名付けられた。

ショレイ・レ・ボーヌの代表的なワイン

ブルゴーニュ・ルージュ / トロ・ボー フランス ブルゴーニュ
サヴィニー・レ・ボーヌ “シャン・シュヴレ” / トロ・ボー フランス
ボーヌ クロ・デュ・ロワ / トロ・ボー フランス ブルゴーニュ
ショレイ・レ・ボーヌ / トロ・ボー フランス ブルゴーニュ
サヴィニー・レ・ボーヌ “レ・ラヴィエール” / トロ・ボー フランス ブルゴーニュ
アロース・コルトン / トロ・ボー フランス ブルゴーニュ
ブルゴーニュ・ブラン / トロ・ボー フランス ブルゴーニュ

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