シャトーの意味/解説
シャトー(Château)とは、おもにボルドー地方のワイナリーを指す。
ボルドー地方のシャトーは格付けされており、第1級と格付けされたボルドー5大シャトーが有名。5大シャトーとは、シャトー・ラフィット・ロスシルド、シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥール、シャトー・オー・ブリオン、シャトー・ムートン・ロスシルド。
シャトーを名乗るには、自分の畑で栽培したぶどうだけを使用して、自分の醸造所で、ワインの仕込みから樽貯蔵、および瓶詰めまで行うことが条件となっている。
条件を満たしていれば、どんな小さなワイナリーもシャトーを名乗れるため、ボルドー地方には、およそ8000ものシャトーが存在すると言われている。
シャトー同士が品質を競い合うことで、ワインの品質が高められてきた。