セパージュの意味/解説
セパージュ(フランス語:cépage)とは、使用しているぶどうの割合。
セパージュはフランス語で「ぶどう品種」という意味。英語では「ヴァラエタル」と言う。
「セパージュ」という単語をワインについて使用する場合は、使用しているぶどうの割合を示すことが多い。
「セパージュワイン」という場合は、ラベルにぶどうの品種名が記載されたワインのこと。「このワインに使われているのは、このぶどう品種か」と分かるので、ぶどう品種自体の味わいを楽しむことができて、人気が出てきている。
複数のぶどう品種のブレンドが行われているボルドー地方では、ブレンドの割合を正確に公表するワイナリーは少ない。毎年、試飲しながら最高の比率を見つけるワイナリーもあり、同じワイナリーでつくられた同じ名前のワインでも、年によってセパージュが異なることがある。