ワイン用語集

DOC法(原産地呼称管理法)

   

DOC法原産地呼称管理法)の意味/解説

DOC法(原産地呼称管理法)(Denominazione di Origine Controllata)とは、イタリアワインにおける4つの格付けのこと。

フランスAOC同様に、原産地呼称管理法(デノミナティオーネ・ディ・オリジネ・コントロラータ)は、原料や面積当たりの収穫量、製造方法、アルコール度数、残存糖分、捕糖、熟成期間が決まっており、国の品質保護委員会によって品質管理されている。

DOC法には、DOCG(統制保証原産地名称ワイン)、DOC(統制原産地名称ワイン)、VdTIGT(地域特性表示ワイン)、VdT(テーブルワイン)の4つの格付けがある。このうち、DOCGとして認められたワインが、最高級ワインの見なされている。

DOCGには、キャンティタウラージバルバレスコバローロなど、約300種がある。

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