フルーツワインの意味/解説
フルーツワインとは、ぶどう以外の果汁を使用し、ワインと同様に発酵させた醸造酒の総称。
発酵さえ可能であれば、どんな果物からでもフルーツワインをつくることができる。
ただ、糖分の多い果物のほうが発酵しやすいため、りんごや桃など甘味の強い果物が適している。
酸性が強いレモンやライムなどは、酸が酵母の増加を妨げてしまうため、発酵しづらく、ワインをつくるのが難しい。
フランスでは、リンゴを使用してつくったフルーツワインをシードルと呼ぶ。
そのほかにも、イチゴ、洋梨、パイナップル、ブルーベリー、オレンジ、パッションフルーツ、バナナ、アンズ、マンゴ、グァヴァなどを使ったフルーツワイン(Fruit Wine)が世界中でつくられている。