ワイン用語集

ライトボディ

ライトボディの意味/解説

ライトボディ(Light Body)とは、赤ワインの中でもっとも軽く、アルコール度数が低めで、酸味のあるワインを指す。

一般的に白ワインは「甘口」と「辛口」に分かれるが、赤ワインはそのほとんどが「辛口」であるため、コクや味わいの豊かさ(ボディ)によって分類される。

コクや味わいの強い方から「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」と呼ばれる。

フルボディの対極にあるライトボディは、コクや渋味が軽い分、品種の持つフレッシュでフルーティーな香りや軽快な口当たりが特徴とされている。

そのため、ワイン初心者や赤ワイン特有のコクや渋味が苦手な人にもお勧めできるワインと言える。

また、ライトボディは低価格帯のものやテーブルワインが多いことから、日常的に気軽に楽しめるワインとして人気が高い。一方で、リーズナブルなものばかりでなく上質なライトボディも存在する。

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