ワイン用語集

ステム

   

ステムの意味/解説

ステム(stem)とは、ワイングラスの足の部分。ワイングラスは、ボウルと呼ばれる丸い本体とステムと呼ばれる脚、プレートと呼ばれる台で構成されている。

日本では、ワインを楽しむ際にステムを持つのがマナーとされている。海外のレストランでも、日本と同様にステムを持って、ワインを楽しんでいる人が多くいる。一方で、海外では公式な晩餐会などでもボウルを持っていることが多い。

ステムを持つのは、手の温度がワインに伝わって、味や香りが変わってしまうのを防ぐため。よって、微妙な味や香りを見極めるようなワインテイスティングでは、ステムを持つとされている。

一方で、晩餐会やパーティーなど大勢の人と話しながらワインを楽しむ場合や、小ぶりのグラスの場合は、しっかりと持てるようにボウルを持つ。

ワイングラスの持ち方は、特定の型にとらわれず、TPOに合わせて変えることが多い。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で