トスカーナ, ワイナリー

コーリー

特徴・ポイント

創業から約90年の歴史を持つイタリア・トスカーナ州のワイナリー。家族経営ながら年間およそ10万ケースのワインを生産し、ヨーロッパやアメリカ、アジアなど、約40カ国へ輸出している。

ワインづくりのこだわり

主に自社で保持している畑から採れたぶどうを用いることで、ワインの品質を維持している。また、自社以外からぶどうやワインを仕入れる場合でも、品質を確認して認めたごく一部のぶどう農家やワイナリーとしか取引しないなど、その品質にこだわりをもつ。

代表的なワイン

べリンダ・コーリー キャンティ クラッシコ

トスカーナ州のキャンティ地区の歴史ある畑で採れたぶどうからつくられる、ミディアムボディの赤ワイン。イタリアワインの中で最も高いD.O.C.G.に格付けされている。スミレの花のような華やかな香りを持ち、まろやかな口当たりの中に、タンニンのコクもしっかり感じられる。

べリンダ・コーリー キャンティ

クリアなガーネット色を持つライトボディの赤ワイン。キャンティ・クラッシコ同様、D.O.C.G.に格付けされている。いちごのような甘い香りと、柔らかい口当たりが特徴。

ワイナリーの歴史

コーリー(COLI)は1926年に創業し、家族経営でワインの生産を続けてきた。
コーリー家の長女であるベリンダ・コーリーは現在、輸出部長や開発責任者の役職を担い、その品質の証として自身の名前を冠したべリンダ・コーリーというブランドで多くのワインを造り出している。

コーリーは現在、イタリア・トスカーナ州のキャンティ地区においてもトップクラスの生産量を誇るワイナリーへと成長した。親しみやすく品質の良いテーブルワインからD.O.C.G.といった高い格付けのワイン、そしてイタリアワイン法の規定に縛られないスーパートスカーナまで、幅広い種類のワインを生産している。

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