特徴・ポイント
チリワインの産地アコンカグア・バレーで生まれたアルボレダ(Arboleda)。「インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)」において「ベスト・チリワイン・プロデューサー」に、「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」では「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に輝くなど、世界的に非常に高い評価を受けている。
ワインづくりのこだわり
自社の単一畑のぶどうを手摘みで丁寧に収穫している。また、アコンカグア・バレーでは果実の味わいを最大限に引き出すため、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ピノ・ノワールをそれぞれの特性に合わせた条件の畑に植栽している。
代表的なワイン
アルボレダ カベルネ・ソーヴィニヨン
オーク樽でじっくり熟成されたフルボディ赤ワイン。赤い果実のアロマにスパイスやチョコレートを思わせるニュアンス、柔らかく丸みのあるタンニンが特徴である。
アルボレダ シャルドネ
柑橘類やトロピカルフルーツのような香りに加えてエレガントなバニラ、オーク樽由来のトースト香、爽やかな酸味にミネラル感を感じる味わいの白いワインだ。
アルボレダ ソーヴィニヨン・ブラン
グレープフルーツやマンダリンオレンジ、柑橘類の香りと青りんごやバナナのようなニュアンスの複雑でフレッシュな印象だ。酸味とクリーミーさのバランスが良く、エレガントな余韻が長く残る。
ワイナリーの歴史
ぶどう栽培地としてアコンカグア・バレーを見出したエラスリス社のエドゥアルド・チャドウィック氏、著名なカリフォリニアワインの生産者であるロバート・モンダヴィ氏により1999年、アルボレダは誕生した。「アルボレダ」とは、ワインラベルにも描かれているぶどう畑に佇む天然の木立から名付けられている。
アルボレダのぶどうは、ぶどう栽培に優れた環境であるアコンカグア・バレーに位置する113haの広大なぶどう畑で栽培されており、独特の気候条件と土壌を生かした優れたぶどうがアルボレダのワインに使用されている。