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特徴・ポイント
1933年、アメリカ・カリフォルニア州モデストで創業された名門E.&J. ガロ(E. & J. Gallo)。家族経営のワイナリーでも世界ナンバーワンの販売数を記録し、多数のブランドを所有する。E.&J. ガロのワインは約90カ国で販売され、モデスト市内でも雇用者数第2位の企業として知られる。
ワインづくりのこだわり
カリフォルニア州とワシントン州に12のワイナリーを所有。世界最高レベルの熟練ワインメーカーが、それぞれのぶどう畑で最良のタイミングで収穫された高品質のぶどうを使用したワインづくりを手がけている。
代表的なワイン
E.&J. ガロ カーニヴォ
あらゆる肉と合う、肉専用のフルボディ赤ワイン。オーク樽由来のチョコレートやエスプレッソを連想させる果実味とトースト香が感じられる。なめらかで長く続く余韻が特徴だ。
E.&J. ガロ カルロ ロッシ カリフォルニアダーク
カルロ ロッシの「濃い赤」であるダーク。抑えられた酸味に凝縮されたフルーティーな果実の濃い味わいを楽しめる。カルロ ロッシにはカリフォルニアレッドやホワイト、ロゼなどがラインアップされている。
E.&J. ガロ ウィリアム ヒル ナパ・バレー カベルネ・ソーヴィニヨン
E.&J. ガロが所有する、ナパ・バレーのプレミアムワイナリーであるウィリアム ヒル。カシスなどのアロマやスパイス、甘いバニラの香りと口当たりの良さ、心地よい余韻が魅力のフルボディ赤ワインだ。
ワイナリーの歴史
1933年、アーネストとジュリオのガロ兄弟によりE.&J. ガロが創立された。初年から17万ガロンを超えるワインを生産し、翌年には44万ガロンものワイン販売を達成した。
1966年、E.&J. ガロはその販売量からアメリカ最大のワイナリーとして知られるようになる。ワイナリーの買収やワインブランドのリリースなどを続け、1983年までにE.&J. ガロはアメリカのワイン市場の約25%のシェアを占めるアメリカ最大のワイナリーに成長した。
現在は90を超えるワインブランドを所有、あらゆるシーンで楽しめる多種多様なワインを生産している。