カーメル・バレーワインの特徴とは
カーメル・バレー

カーメル・バレーワインの特徴とは

カーメル・バレーの気候・風土

カーメル・バレーは、アメリカ・カリフォルニア州モントレー郡のワイン産地。AVAに認定されている。

サンフランシスコから160km南、モントレー湾からサンタ・ルシア山脈に向かって南に走る峡谷に位置している。
ぶどう畑の多くはエリア南部、標高670mのカチャグア・バレーの断崖にある。土壌は水はけの良い砂質、砂利質ロームで栄養分は乏しい。

Carmel Valley

風や霧による影響がなくモントレー郡の中でも温暖な中気候で、日中は強い日照を受け気温が高いが夜は冷涼になる。昼夜の気温差が大きいことから、ぶどうはゆっくりと熟し、複雑さを備えたワインを生産することができる。

カーメル・バレーのワインの特徴

カーメル・バレーは、カベルネ・ソーヴィニヨン種、メルロー種の栽培に適しており、両種が栽培品種全体の70%以上を占める。
他には、グルナッシュ種、マルベック種、ピノ・ノワール種、ジンファンデル種などの赤ぶどう品種が栽培されている。

これらのぶどうを用いて、ボルドースタイルの優れたワインと共通した、タンニンの苦味や豊かな風味のある赤・ロゼワインがつくられている。

また、カルベネ・フラン種、ピノ・ノワール種、シュナン・ブラン種、シャルドネ種といった白ぶどう品種も栽培されており、それらを原料とした白ワインも生産されている。

Chateau Julien Winery

エピソード

カーメル・バレーAVAのエリアは7,770 haほどの面積があるが、ぶどうが栽培されているのは121 haほどしかなく、ワインの生産量は限られる。
したがって市場販売されないワインも多い。
一方で、複数のワイナリーがテイスティングルームを設けており、現地ワイナリーでのみ試飲し購入できるものも多い。
カーメル・バレーの公共バスには、大半のテイスティングルームを循環し運行しているものもある。

DSC28062, Chateau Julien Winery, Carmel, California, USA

カーメル・バレーの代表的なワイン

カベルネ・ソーヴィニヨン/ジュリアン
カベルネ・ソーヴィニヨン マグナム/ジュリアン
ファミリー リザーブ カベルネ・ソーヴィニヨン/ジュリアン
ファミリー リザーブ メルロー/ジュリアン
エステート シャルドネ/ヘラー・エステート
ケニン ブラン/ヘラー・エステート
レート ハーヴェスト リースリング/ヘラー・エステート
メルロー ロゼ/ヘラー・エステート

編集情報

この記事はWine Bazaar編集部が、公開情報・取材情報・商品情報を確認し、読者がワインを選びやすくなることを目的に作成しています。内容は必要に応じて更新します。

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