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メンドシーノの気候・風土
メンドシーノAVAは、アメリカ西海岸・カリフォルニア北部にあるAVA。ナパ郡やソノマ郡の北に位置するメンドシーノ郡の広域AVAとなる。アンダーソン・ヴァレーをはじめ、コール・ランチやヨークヴィルなどのAVAはメンドシーノAVAのサブゾーンとなる。これらの有力なAVAは、カタカナの「レ」の字を左右対称にしたような形に展開している。
1つはロシアン川に沿って、レッドウッド・ヴァレーからメンドシーノ湖やユーカイアを経て、ホプランドのあるサネル・ヴァレーに至るまでの南北に広がる地域。この地域は地中海性気候に属するため温暖となる。もう1つは、ヨークヴィルからアンダーソン・ヴァレーへと、南東から北西に伸びる地域だ。この地域は海から吹き込む冷たい風の影響を受け、冷涼な気候となる。
黒ぶどうではピノ・ノワール種、カベルネ・ソーヴィニヨン種、プティ・シラー種。白ぶどうではシャルドネ種、リースリング種などが栽培される。ナパやソノマに輸出されるぶどうも多く、主に混醸に用いられる。
メンドシーノのワインの特徴
主にピノ・ノワール種による赤ワインのほか、シャルドネ種などによる白ワインがつくられる。特にアンダーソン・ヴァレー周辺では、冷涼な気候を反映した穏やかな味わいのワインとなる。
ユーカイアの町にあるパラドゥッチ(Parducci、パードゥッチとも)は1920年代から活動しており、古参ワイナリーとして知られる。カリフォルニアといえばナパやソノマが有名で、メンドシーノはやや影に隠れがち。そのため、価格帯は比較的リーズナブルなものが多い。
エピソード
メンドシーノの町は美術の町として知られ、映画「エデンの東」など有名な映画のロケ地として使用されたことがある。また、長野県美麻市と姉妹都市関係を結んでいる。これは人口が同程度同じぐらいで、どちらの町にもアートセンターがある、という共通点が縁となってのことだを持つためだ。
メンドシーノの代表的なワイン
トゥルー・ギフト・レゼルヴ
カベルネ・ソーヴィニヨン / パラドゥッチ
ジンファンデル
スモールロットブレンド / パラドゥッチ