ブルゴーニュの格付けの意味/解説
ブルゴーニュの格付け(Bourgogne)の格付けとは、ブルゴーニュ地方の畑を細分化して、その畑から採れるぶどうでつくったワインの優劣を評価する格付けのこと。
ボルドーは生産者に対して格付けする一方、ブルゴーニュでは地方名、地区名、村名、畑名に対して格付けする。
畑にも特級畑と一級畑があり、格付けされた畑は「クリマ」と呼ばれ、特級畑は「プルミエ・グラン・クリュ」、一級畑は「プルミエ・クリュ」と呼ばれる。
ブルゴーニュ地方の格付けには6つの地区があり、プルミエ・グラン・クリュがあるのは、コート・ド・ボーヌ地区とシャブリ地区、コート・ド・ニュイ地区だけ。グランクリュがない地区もある。
また、ボジョレー地区のように独自の格付けを行う場所もある。