ワイン用語集

ミディアムボディ

   

ミディアムボディの意味/解説

ミディアムボディ(Medium body)とは、フルボディライトボディの中間に位置する、中程度のコク、味わいのある赤ワインを指す。

一般的に白ワインは「甘口」と「辛口」に分かれるが、赤ワインはそのほとんどが「辛口」。このため、コクや味わいの豊かさ(ボディ)によって分類される。コクや味わいの強い方から「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」と呼ばれる。

中間のミディアムボディは程よいコクがあり、ワインを飲み慣れていないワイン初心者や、タンニン(渋味)が強いものが苦手という人にもトライしやすいワインとされている。

また、さまざまな食事やシーンに合わせやすいことから、最近では、肉じゃがや焼鳥などこってりとした和食や、パスタなどのイタリアンにミディアムボディを選ぶ人も多い。

フランスではハムやソーセージ、パテなどの前菜に合わせることも多く、万能なワインとして人気が高い。

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