特集記事

ニッポンの食卓に合わせるワイン〜1

   

「ちらし寿司」

お祝い事に登場するちらし寿司、ワインと合わせるシーンも多いですよね。
でも、ワインの選び方を間違って、せっかくのお料理の味が台無し、なんてことありませんか?
酢飯と甘く味付けした具材のハーモニー、繊細な美味しさには、果実味と味のバランスが良いワインをどうぞ。


シャンパン①シャンパン
ワインの女王、シャンパンはお祝い事にもぴったり。繊細な和食や魚介の味を引き立てます。辛口のスパークリングでも、もちろんOK!
シャンパンは繊細でエレガントなのでお寿司の味の邪魔せず、それでいて自己主張もできる香りと味わいを持っている


Les Baux de Provence②プロヴァンスの辛口ロゼ
魚介類の多い「ばらちらし」には、優しい果実味の中にも骨格のあるロゼがオススメ。
酸味の効いた酢飯を、スッキリ辛口のロゼと合わせました。


ブルゴーニュブルゴーニュシャルドネ
果実味の勝る第三世界の甘いシャルドネより、端正なミネラル感のあるブルゴーニュのシャルドネを。
ブルゴーニュのシャブリ地区のような冷涼な土地ではミディアムからライトボディで、酸味が比較的強く、スモモ、リンゴ、梨などの香りのワインが造られる。


ゲヴュルツ トラミネールアルザスリースリング
リースリングの中でも上品な果実味のアルザス・リースリングは、かんぴょうや玉子などの甘めな具材とベストマッチ。
オーストリアやアルザスのやや温暖な気候ではより柑橘や桃の香りがある。収穫時期を遅らせ完熟したブドウからは、甘口の風味豊かなワインが造られる。


熟したシャルドネ⑤繊細なロワールミュスカデ
ちらし寿司の絶妙なバランスと相性が良い。
ミュスカデは薄い麦わら色でやや緑がかった色調で、マスカットに似たフローラルでフルーティな香りと、時としてミネラル香もある。強めの酸味があるのも特徴で、魚介類や和食と合わせられることが多い。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で