トスカーナ, ワイナリー

カンティーネ レオナルド・ダ・ヴィンチ

特徴・ポイント

トスカーナ地方ヴィンチ村に位置するカンティーネ レオナルド・ダ・ヴィンチは、当地で代々ワイン造りを営む16のワイン生産者が設立した協同組合だ。製造するワインは著名なワインガイド『ルカ・マローニ』誌で最優秀賞に選出、インターナショナル・ワイン・チャレンジなどの世界的なコンペティションにおいて数多くの賞に輝くなど、世界中で非常に高い評価を受けている。

ワインづくりのこだわり

キャンティづくりにこだわり、伝統を守りながらぶどうの研究やぶどう畑ごとの品質管理、技術向上に努めている。

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代表的なワイン

レオナルド ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

多数の受賞歴があるフルボディ赤ワイン。一定の品質を保つよう畑を区画ごとに管理し、最良の区画のぶどうのみを使用して作られる。黒い果実を思わせる香り、長期熟成によりリッチで凝縮された濃厚な味わいを楽しめる。

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レオナルド キャンティ

果実味が豊富で、チェリーなどの赤い果実やスパイスのような香りが感じられる。ソフトでスムースな余韻を残すタンニンとのバランスが良い。

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レオナルド キャンティ・リゼルヴァ

チェリーやバニラ、シナモンを思わせるフルーティーかつスパイシーな香りと凝縮された果実感による充実感が特徴。控えめだが豊かでシルキーなタンニンで、長く心地の良い余韻が残る。

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ワイナリーの歴史

カンティーネ レオナルド・ダ・ヴィンチは、イタリア・ルネサンス期を代表する偉人・レオナルド・ダ・ヴィンチの生まれ故郷であるヴィンチ村に位置している。1961年、ヴィンチ村の小規模ワイン生産者らによって、カンティーネ レオナルド・ダ・ヴィンチが協同組合として設立された。

1990年、カンティーネ レオナルド・ダ・ヴィンチはカンティーネ ディ モンタルチーノを買収。そのぶどう栽培農家とワイン生産者も傘下に収め、代表ワインのひとつであるレオナルド・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの生産を開始した。

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カンティーネ レオナルド・ダ・ヴィンチ設立当時のぶどう畑はわずか70ヘクタールだったが、徐々にその規模は拡大し、現在では約200のぶどう栽培農家が参加する協同組合に成長した。キャンティとモンタルチーノというトスカーナを代表するぶどう生産地に、約750ヘクタールものぶどう畑を所有している。格付けワインを生産し世界の著名な賞を多数受賞するなど、良質なワインを生み出すトスカーナ有数のワイナリーとなっている。

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