サンタ・マッダレーナ

サンタ・マッダレーナワインの特徴とは

サンタ・マッダレーナの気候・風土

サンタ・マッダレーナは、イタリア北東部、トレンティーノ=アルト・アディジェ州にあるワイン生産地だ。アルト・アディジェD.O.Cのなかでも、特にボルツァーノの北東にあるサンタ・マッダレーナの村周辺でつくられるワインを指す。

土壌は砂利質、あるいは粘土質を含む砂壌土のもの。ガイスラー山群をはじめとする山岳が近くにあるため気温はそれほど高くならないが、日差しはぶどうの栽培に充分な量が得られる。

栽培されるぶどうは、この地の土着品種で、赤ワインの主な原料となるラグレインが多い。その他には白ワインの原料となるシャルドネ種、ソーヴィニヨン・ブラン種なども栽培されているが、全体の7割ほどが赤ワインの原料となるぶどうだ。

サンタ・マッダレーナのワインの特徴

D.O.Cの規定により、アルト・アディジェでつくられる赤ワインについては、原料にラグレイン種を95%含むよう定められている。

ルビーを思わせる紫がかった濃厚な赤色に、ブラックベリーやハーブ、ドライフラワーなどのアロマ、豊かな果実味と酸とのバランスの取れたワインとなっている。

対して白ワインはシャルドネ種やソーヴィニヨン・ブラン種など単一品種100%によるものと規定されている。山地に咲く小さな花を思わせるアロマに、パイナップルやパッションフルーツのようなフレッシュな味わいを楽しめる。赤白どちらのワインについても、3年以内の若飲みタイプのワインが多い。

また、サンタ・マッダレーナ周辺でつくられるワインの中にはクラッシコを名乗るものもある。

エピソード

サンタ・マッダレーナはワインの他にも、村のすぐ傍にあるガイスラー山群で有名だ。

山というよりは地中から岩が垂直にせり出しているような、ノコギリ、あるいは屏風を思わせる切り立った山々が広がっている。

まさに絶景と呼ぶに相応しく、晴れた日にはその雄大な景色を望むことができる。こうした景色を観るために北イタリアへ足を運ぶ人も多い。

サンタ・マッダレーナの代表的なワイン

サンタ・マッダレーナ グリエス・ラグレイン トレンティーノ・アルト・アディジェ / ボルツァーノ
サンタ・マッダレーナ・シャルドネ / ボルツァーノ
サンタ・マッダレーナ・ソーヴィニヨン モック / ボルツァーノ

編集情報

この記事はWine Bazaar編集部が、公開情報・取材情報・商品情報を確認し、読者がワインを選びやすくなることを目的に作成しています。内容は必要に応じて更新します。

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