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特徴・ポイント
ブルゴーニュのコート・シャロネーズ地区にある、2005年創業の新しいワイナリー。メルキュレに約4.5haの畑を所有し、いずれも南西~西の丘陵斜面に広がる。
ワインづくりのこだわり
ぶどうは全て手摘みで収穫し、選果・除梗を丁寧に行う。オークのタンクで20日間前後マセレーションおよび醗酵させ、その後丁寧に圧搾。14~16カ月かけてオーク樽でじっくり熟成させる。
代表的なワイン
ドメーヌ・アデリー(Domaine Adelie) メルキュレ・プルミエ・クリュ・シャン・マルタン
急勾配の南向き斜面に位置するプルミエ・クリュ「シャン・マルタン」のワイン。みずみずしいルビーレッドの色合いで、いちごとバニラの香りを放つ。なめらかな口当たりのフルボディの赤だ。
ドメーヌ・アデリー メルキュレ
メルキュレの水はけのよい粘土質の土壌で育ったぶどうを使用。森に育つ赤や黒のベリーの香りを彷彿とさせ、甘いニュアンスを感じながら長い余韻が楽しめる。
ワイナリーの歴史
ワイナリーは、アルベール・ビジョーの6代目当主アルベリック・ビショー氏が「リーズナブルなワインをつくりたい」と2005年にコート・シャロネーズのぶどう畑を購入したことに始まる。
ワイナリー名は2003年に生まれたアルベール氏の娘にちなんで付けられた。