バローロ

バローロワインの特徴とは

   

バローロの気候・風土

イタリアのピエモンテ州にあるバローロ(Barolo)村は、白トリュフで有名なアルバに近い。渓谷・丘陵地帯で、この地域特産のネッビオーロ種を栽培している。

近くにはタラノ川が流れ、三方をアルプス山脈に囲まれた特有の地形がぶどう栽培に適した環境をつくり出し、最高級のイタリアンワインとして君臨する名ワインを生み出し続けている。

TorreBarolo - Surrounded by vineyards 2

バローロのワインの特徴

DOCG規格のワインの中でも、バローロは「ワインの王様」として名高い。バローロ村周辺では野生の獣や野鳥がよく捕れるため、肉料理に合うその重厚かつ柔らかな飲み口と高いアルコール度数は正に「王様」といった風格が漂う。

色は濃いルビー色をしており、野生の花を思わせる香りと深いタンニンの味わいは、ネッビオーロ種を何年も熟成することによりその味が完成される。

しかし、バローロの知名度が上がるにつれて生産業者も増え、その品質にはバラつきが見られるようになってもいる。

barolo

一押しのワイナリー/当たり年

バローロ(Barolo)の生産者のうち、各方面にて高い評価を得ている作り手として、ジュゼッペ・マスカレッロ(Giuseppe Mascarello)、フォンタナフレッダ(Fontanafredda)、プルノット(Prunotto)、ドメニコ・クレリコ(Domenico Clerico)、ヴィエッティ(Vietti)、バルトロ・マスカレッロ(Bartolo Mascarello)、ブリック・チェンチウリオ(Bric Cenciurio)、ダミラノ(Damilano)、フランチェスコ・リナルディ(Francesco Rinaldi)、ジャコモ・ブレッザ(Giacomo Brezza )、ジョヴァンニ・カノニカ(Giovanni Canonica)などが挙げられる。
ピエモンテのワインは2008年、2006年、2005年、2001年、2000年、1999年、1998年、1997年、1996年、1990年、1989年、1988年、1986年、1985年の出来が良いと評価される。バローロのワインは3000円から8000円くらいの価格・値段で販売され、有名な醸造家のワインは数万円のものもある。

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エピソード

バローロワインには一口に語り尽くせないさまざまな特徴がある。まずはぶどうが栽培される地形により、ワインの特徴が二分される。セッラルンガ渓谷で作られるワインは重く重厚で熟成期間も長く、バローロ丘陵で作られるワインは柔らかく華やかさがあり、熟成も早いのだ。

さらに製法によっても違いがある。昔ながらの樽でつくられた「クラシックバローロ」と小さな樽で早期熟成を可能にした「モダンバローロ」が混在しており、フレッシュな果実味の残るモダンバローロが主流となりつつある。かつての重厚なワインが真のバローロとする声と、現在主流のフルーティーなバローロを支持する声とで二分され「バローロ戦争」と呼ばれる様相を呈しているが、特徴に違いはあってもどちらも人気のワインであることに変わりはない。

giacosa

バローロの代表的なワイン

セッラデナーリ
アウレリオ セッティモ
バローロ カスティリオーネ
ロレンツォ アッコマッソ
ルイーギ オッデロ

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