シャンパーニュ

シャンパーニュワインの特徴とは

   

フランス北東部のワイン生産地で、フランスのワイン産地の最北。シャンパンの産地として知られ、シャンペンやシャンパーニュとも表記される。
シャンパンは国際的にブランドが保護されており、シャンパーニュ産の指定のブドウ品種を使用し、指定の製法で造られたものに限り名称の使用が許可される。

Champagne

パリの北東150キロに位置するこの地方では、他にコトー・シャンプノワやロゼ・ドゥ・リセといったスティルワインも、少量ながら生産されている。
シャンパーニュはかつてフランスの州のひとつであったが、現在はシャンパーニュ・アルデンヌ地域圏の一部である。シャンパーニュという呼称や地名は他にも存在し、スイスのシャンパーニュやブランデーのシャンパーニュなどがある。

Champagne Church

2010年に改定されたAOCの定義によって、シャンパンに使用が認められている品種は、シャンパーニュ地方で栽培された7つのピノ系ブドウ品種、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエピノ・グリ、アンフュメ、アルバンヌ、プティ・メリエ、ピノ・ブランと、シャルドネ種に限られる。

製造方法も定められており、瓶内二次発酵を行ったうえで15か月以上の熟成を経た、シャンパン製法と呼ばれる製法で造られる。元となるワインは様々なレシピでブレンドされ、二次発酵のために発泡のもととなるシロップを添加し、仕上げにリキュールとシロップを添加するという点も、シャンパン製法の特徴である。
同様の製法の発泡ワインには、スペインのカヴァ、イタリアのスプマンテ、ドイツのゼクトなどがあるが、シャンパンはその厳しい選定基準と、長期にわたる熟成期間といった点で傑出している。
またシャンパンは、生産者ごとに番号が振られており、ラベルに記載されている。

Champagne, GERARD DUBOIS -GRAND CRU-, Blanc De Blancs, BRUT, Chardonnay

シャンパンの種類は主に7つある。ノン・ミレジメは、収穫年の記載がなく複数年のワインをブレンドして造られ、ノンヴィンテージとも呼ばれる。ミレジメは、収穫年が記載されており、8割以上がその年のワインで構成され、良年にのみ造られる。
ロゼ・シャンパンはピンク・シャンパンとも呼ばれ、黒ブドウの果皮から汁を出さないように搾汁した後、果汁に果皮を一定期間付け込むセニエ方式でピンク色を付けたり、ブレンド時に赤ワインを混ぜるなどするが、色調の違いだけで味は通常のものと変わらない。

Champagne Philipponnat

ブラン・ド・ブランは、シャルドネ種のみで造られる単一品種のシャンパン。ブラン・ド・ノワールは黒ブドウのピノ・ノワールとピノ・ムニエの単一品種で造られるシャンパンで、果皮は使用しないため色はつかない。
グラン・クリュは、格付けされた畑のブドウだけで造られ、プルミエ・クリュは、格付けされた畑のブドウを90%から99%使用して造られたシャンパンである。

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