飯綱町

長野県飯綱町でつくられるワインの特徴とは

   

長野県飯綱町の気候・風土

飯綱町は長野県の北部に位置し、長野市、中野市、信濃町に隣接する。

この地でワイナリーを営むサンクゼール・ワイナリーは、斑尾山の南麓、同時に飯綱山の東麓でワインづくりに取り組んでいる。標高650メートルの丘の上にぶどう畑が広がり、またワイナリー、ジャム工場、レストランなども同じ場所にある。

この地域は冬の冷え込みが厳しく、飯綱町は豪雪地帯に指定されている。水はけの良い土地で、ぶどう栽培に適している。

Winery

長野県飯綱町のワインの特徴

サンクゼール・ワイナリーは自社農園にて、シャルドネ、メルロ、ピノ・ノワールカベルネ・フランリースリングミュラー・トゥルガウカベルネ・ソーヴィニヨンなどを栽培している。

1990年にワイン作りを始め、当初はドイツスタイルの甘口ワインを作っていたが、その後、良質のシャルドネなどが収穫できるようになり、オーク樽を使用した醸造も行うようになった。

また、りんごの名産地であることから、シードルも作っている。

Vineyard

代表的な生産者

長野県飯綱町のワイナリーは、サンクゼール・ワイナリーが代表格だ。

元々はペンション経営とジャム製造販売から始まった事業だが、1990年にワイナリーを新設。昨今ではフランスのコンクールにてワインが金賞を受賞するなど、質の高い商品を作っている。

サンクゼールのワインは、1000円台の手ごろな価格・値段から販売されている。

St Cousair

エピソード

ワイナリー内にはチャペルがあり、ワイナリーの中でのガーデン・ウェディングが可能。その他、レストランやジャム工房を備え、敷地内で様々な楽しみ方ができる。

第一次産業である農業を理想的な形で第二次、第三次産業へ展開しており、農林水産省から6次産業化への意識が高い企業として評価されている。

長野県飯綱町の代表的なワイン

・サンクゼール シャルドネ/サンクゼール・ワイナリー
・サンクゼール スパークリング・ブリュット/サンクゼール・ワイナリー

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