足利市

栃木県足利市でつくられるワインの特徴とは

   

栃木県足利市の気候・風土

足利市は栃木県の南西部に位置し、県内4番目の人口規模だ。足尾山地の南側、関東平野の北部にあたり、中央を渡良瀬川が流れている。夏季は猛暑となることが多く、県内でも最も暑い地域だ。冬は山間部などに比べ、冷え込みはさほど厳しくない。

ココファーム

1950年代に知的障害者施設「こころみ学園」によって、足利北部の山奥の急斜面が開墾された。それ以来、1度も除草剤を使用していない畑を利用し、同学園によるココ・ファーム・ワイナリーとしてのワインづくりが始まった。

この斜面は南西向きで、日当たりや水はけがよく、ぶどうが育つのに好条件である。

ワイン。農民ドライ。

栃木県足利市のワインの特徴

ココ・ファーム・ワイナリーでは、「こころみ学園」の畑をはじめ5つの自社畑を所有している。

これらの畑では、マスカット・ベーリーA、ノートン、タナリースリング・リオン、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・マンサンなどを栽培している。

いずれも北関東の高温多湿な気候でも、丈夫に育つ品種だ。その他、日本全国の契約農家が、それぞれの土地に適したぶどうを栽培。100%国産ぶどうにこだわるワインづくりをしている。

同社のワインは沖縄サミットならびに洞爺湖サミット晩餐会で使われるなど、ワイン界での評判が高い。

Pizza party こころぜ2005(ココ・ファーム・ワイナリー)

代表的な生産者

足利市のワイナリーと言えば、ココ・ファーム・ワイナリーだろう。同ワイナリーは、知的障害者施設「こころみ学園」の醸造場。こころみ学園により栽培されたぶどうをワイナリーが購入し、仕込みや瓶詰めなどを学園に委託するという生産体制を採り、日本の社会的企業の先駆者として注目を集めてきた。

主力商品は1000円台から3000円台と手に取りやすい価格だが、限定商品になると5000円台と値段が上がる。

また、清涼飲料水を手掛ける株式会社マルキョーの工場内にCfaバックヤードワイナリーという小さな醸造所があり、国産ぶどうを材料にしたワインを生産している。

エピソード

ココ・ファーム・ワイナリーは昨今の気候の急激変動を受け、日本の高温多湿な気候に耐えられるぶどうを選び、そのぶどうの個性を引き出すワインを作っている。

自然の力や微生物の力を生かしきり、人工的な成分添加を極力行わないため、個性あふれる豊かなバラエティのワインができあがる。

栃木県足利市の代表的なワイン

・こころぜ/ココ・ファーム・ワイナリー
・あわここ/ココ・ファーム・ワイナリー
・農民ロッソ/ココ・ファーム・ワイナリー
・足利呱呱和飲/ココ・ファーム・ワイナリー

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