朝日町

朝日町ワインの特徴とは

   

山形県西村山郡朝日町にある朝日町ワインでは、国産ブドウ100%でワインを造っている。高級赤ワインにはフランス産樽を使用し深みのある味わい、風味豊かな香りを追求しいて、白ワインロゼワイン・ブラッシュはきれいな果汁で低温発酵させており、フレッシュでフルーティなワイン造りをしている。

朝日町は、山形県の中央部に位置し、磐梯朝日国立公園の主峰、大朝日岳の東部山麓地域にある。町の中心部を最上川が21kmにわたって南北に流れ、町土の76%ほどが国立公園をはじめとする山林で占められている自然豊かな町である。最上川の両岸に広がる河岸段丘は、傾斜地で腐植に乏しい粘土質の土壌で、ブドウやリンゴをはじめとする農産物の栽培に適した土地である。気候は、内陸性のため夏は蒸し暑い日が多く、冬は寒い日が多い積雪地帯で気温の寒暖の差が大きい。

Mt.Oasahi 110625

朝日町ワインは、ワインの成分の酒石から、電波探知機に使う軍需物資ロッシェル塩を取り出すことを目的に、政府が全国のブドウ産地に命じてワイン工場を造らせたのが始まりで、昭和19年に創業を開始した。その後大手ワインメーカーの下請けを経て、昭和48年に自社ワインの製造を開始した。昭和54年、様々な苦労を重ねてマスカット・ベーリーA、セイベル、リースリング種を原料とした新製品「朝日町ワイン」が誕生した。

朝日町ワイン(ラベル)

2013年国産ワインコンクールにおいて金賞、部門最高賞、コストパフォーマンス賞を受賞した「マイスターセレクション遅摘みマスカット・ベーリーA赤辛口」は、山形県朝日町・柏原地区「成原ぶどう園」で契約栽培されたマスカット・ベーリーA種を原料とし、糖度と果実味が十分に熟すのを待ち、11月上旬に遅摘みの収穫をしている。その後、マスカット・ベーリーA種の持つ特徴を引き出すために丁寧に醸造し、フランス産ワイン樽で10ヶ月間熟成した後、無濾過・非加熱にてビン詰めしている。マスカット・ベーリーAの華やかな果実香と樽由来の複雑な香味が調和した、きめ細やかで奥行きのある赤ワインである。

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