ワイン用語集

ネゴシアン・マニピュラン

   

ネゴシアン・マニピュランの意味/解説

ネゴシアン・マニピュラン(Negociant-Manipulant)とは、シャンパーニュ地方で、ぶどうの一部あるいは全部を栽培農家から購入して、シャンパンを醸造し販売する生産者。ラベルには略して「NM」と表記されることが多い。

ネゴシアン・マニピュランに対し、ぶどうの栽培から醸造、瓶詰めまでのすべてを行うシャンパンの生産者は、レコルタン・マニピュランと呼ばれる。ラベルには略して「RM」と表記されることが多い。レコルタン・マニピュランの多くは小規模生産者で、数多く存在する。

ネゴシアン・マニピュランが所有するシャンパーニュ地方のぶどう畑はわずかだが、生産量は総生産量の3分の2を占めている。ネゴシアン・マニピュランは、シャンパーニュ地方の主流であり、多くは大規模企業。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で