ワイン用語集

テイスティング

   

テイスティングの意味/解説

テイスティング(tasting)とは、ワインを試飲して、ワインの味や香り、色などをチェックすること。一般にレストランなどで行うワインテイスティングは、ワインに劣化・腐敗が無いかどうかを確認する行為とされている。

ワインが輸送中や保存状態の関係で劣化していたり、コルクが原因となって品質に支障をきたしていないかなど、レストランの利用客などに出す前に、テイスティングによってワインの品質をチェックするわけだ。

テイスティングの手順としては、テーブルクロスなどの白いものを背景にして、異物などがないか色を確認してから、グラスに鼻を近づけて異臭を確認。最後に一口、ワインを口に含み、味に異常がないかを確認する。

なお、ソムリエコンクールにおけるテイスティングとは、商品名を見せないブラインド・テイスティングを指す。ワインの性質や価値を当てられるか、どのようにテイスティングするかをチェックし、ソムリエの力量を鑑定するのだ。

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