ボルドー, ワイナリー

ジネステ

特徴・ポイント

ジネステ(GINESTET)は、生産から販売まで一貫して責任をとるという方針のもと、生産者と共に品質にこだわり、ぶどうの栽培からワインの製造を行っている。そのワインは「チャレンジ・インターナショナル・デュ・ヴァン・フランス2013」で金賞、「ロサンゼルス・インターナショナル・ワイン・コンペティション 2013」で銅賞、「ブール・ブライコンクール2013」で金賞を受賞するなど、高評価を得ている。

Bordeaux

ワインづくりのこだわり

「ジネステ・ボルドー」が使用するぶどうは、ボルドーの約30~40の生産者により造られている。ワインの品質管理のために作られた「クオリティー・チャーター(品質憲章)」をもとに、エステート・マネージャーが生産地を回り、テロワールや品種、天候を考慮した最適な栽培方法を指導している。トレーサビリティの管理も行い、長年培われた経験と最新の技術を融合したワイン造りを進めている。

代表的なワイン

ジネステ ボルドー ルージュ

メルローカベルネ・ソーヴィニヨンカベルネ・フランを使い、カシスなどのアロマが豊かに広がる。エレガントながら力強さがありタンニンと果実味のバランスに優れたミディアムボディ赤ワインだ。

ジネステ ボルドー ブラン

辛口のボルドー・ブランは光沢のある透き通るような藁色。草花と果実の香りが力強く、口の中で広がる薫香と甘味と味のハーモニーが絶妙だ。
「コンクール・デ・グラン・ヴァン・ド・フランス・マコン2012」で銅賞、「ロサンゼルス・インターナショナル・ワイン&スピリッツコンペティション2013」で銀賞を受賞するなど、評価が高い。

ワイナリーの歴史

ジネステの創業者は、ボルドーワインの発展に貢献したことでよく知られているボルドーのネゴシアン、フェルナン・ジネステ氏だ。同氏が1897年、店舗をボルドー市内に構えたのがジネステの始まりだ。

1978年、ジネステはフランスの大手ワイングループであるタイヤン・グループの傘下となり「シャトー・グリュオー・ラローズ」や「シャトー・フェリエール」等のグラン・クリュ・シャトーとの交流が生まれた。

現在、その高い技術力はジネステのワインの品質向上に活かされ、様々な賞を獲得するまでになった。

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