ブルゴーニュ, ワイナリー

ピエール&レミー・ゴーティエ セレクション アルベール・ビショー

特徴・ポイント

ブルゴーニュの名門であるアルベール・ビショーと、ラングドックにおけるワインのパイオニアと称されるゴーティエ家。自社に尽力したゴーティエ家の功績を称え、アルベール・ビショーがラングドック地区のワインに冠したファミリーブランドが、ピエール&レミー・ゴーティエ(PIERRE & RÉMY GAUTHIER) セレクション アルベール・ビショーだ。

ワインづくりのこだわり

ぶどうと人、自然環境を尊重しつつブルゴーニュワインを最大限に表現するというアルベール・ビショーの信念を元に、ラングドックで栽培されたぶどう品種を活かしたワインづくりを行っている。

代表的なワイン

ピエール&レミー・ゴーティエ カベルネ・ソーヴィニヨン

オーク樽を40%使用して6ヵ月熟成された、ミディアムボディ赤ワインである。芳醇な果実香とリコリス、スパイスの程よい香り、まろやかで力強いタンニンを持つ深い味わいが特徴だ。

ピエール&レミー・ゴーティエ ピノ・ノワール

木樽の香りを感じる、オーク樽30%使用して熟成されたまろやかなワイン。チェリーやラズベリーのような赤い果実の香りと甘いスパイスの芳香、タンニンとのバランスが良く、繊細さとエレガントさが魅力だ。

ピエール&レミー・ゴーティエ ソーヴィニヨン・ブラン

南仏で栽培されたソーヴィニヨン・ブランを使用し、ステンレスタンクで発酵の後にシュール・リー法で熟成されている。豊かな果実味と柑橘系のアロマに白い花とプラムのニュアンスを感じられる、心地よい味とボリューム感が特徴。

ワイナリーの歴史

1831年創業のアルベール・ビショーは、コート・ド・ボーヌ地区ボーヌ市に本拠地を置く、ブルゴーニュの名門。そしてゴーティエ家は、ブルゴーニュにおけるぶどう栽培とワインづくりに貢献した著名な家系だ。

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1953年からアルベール・ビショーに従事したピエール・ゴーティエは、その土地やぶどう品種を尊重したワインづくりを担当。その後1973年にゴーティエ家のミシェル・ゴーティエがアルベール・ビショーへ移り、ゴーティエ家のアルベール・ビショーへの貢献が始まった。さらにミシェルの息子であるレミー・ゴーティエも参画。ピノ・ノワールとシャルドネ2種類のぶどう品種の植栽コンサルタントとして活躍した。

ピエール&レミー・ゴーティエ セレクション アルベール・ビショーでは、ラングドック地区のぶどうを使用した、ブルゴーニュらしいフルーティーなで繊細なヴァラエタルワインを生産している。

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