コート・デ・ブラン

コート・デ・ブランワインの特徴とは

   

フランス北東部のシャンパーニュ地方の主要生産地区のひとつ。この地区のシャルドネから造られるシャンパンは、常にフレッシュさを失わずゆっくりと熟成し、繊細な優美さをそなえている。

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コート・ド・ブランのグラン・クリュは高級シャンパンのブラン・ド・ブランの故郷としても知られる。シャンパーニュ地方のシャルドネの作付面積は27%程で、この希少な品種のみを使用して造られるブラン・ド・ブランは豊かなアロマと豊富なミネラルが特徴の高品質な高級シャンパンとして知られる。
コート・デ・ブランは白い丘陵を意味し、地表すぐ近くに石灰質が広がるため白亜の大地が露出しているような場所もある。その名のとおり白亜の土壌では、白ブドウを中心としたブドウ栽培が盛んに行われており、特にミネラル豊かな良質のシャルドネ種が産出される。エペルネ市、シャロン・アン・シャンパーニュ市から延びている交通の交わりと、東向きの斜面で早い時間から朝日を受けられることから病害や霜の被害が少ないという、2つの地理的な利点が、シャルドネ種による素晴らしい品質のワインで有名なこの地の繁栄を築き上げた。

blanc de blancs_11 2009

エペルネからさらに南にまっすぐ続く東向きの栽培地域は、長く延びた丘陵地で、北にサランの丘、南はエメの丘という2つの残丘を配する。丘陵の基盤は良質の石灰質(チョーク質)土壌で、シャンパーニュ地方の中でも特に優れた土壌である。また、世界一石灰質土壌の密度が高い地域としても知られる。コート・デ・ブランの白亜は純粋で石灰分が強いため、滞水性が非常に高く、スポンジのように水分を吸収してとどめるので浸食によって変化を受けることが殆どない。また、良質のミネラルを含むことから、一定した水分を必要とし、ミネラル分によって複雑な味わいを生み出すシャルドネの栽培がほとんどである。丘陵地が平野と接している付近の勾配は平均5度前後と比較的なだらかであるが、丘陵の上部では斜面の勾配はよりきつく、20度以上に達するところもある。

Jean Louis Denois

コート・デ・ブランには、グラン・クリュに格付けされている村があり、ここからブラン・ド・ブランが生み出される。アヴィーズ、シュイィ、クラマン、ル・メニル・シュール・オジェ、オジェ、オワリーの6ヶ村で、シュイィは白ブドウのみの格付けである。プルミエ・クリュに格付けされている村は10ヶ村ある。白ブドウと黒ブドウで格付けが違う村が存在する。

Taittinger, Comtes de Champagne, blanc de blancs, 1995

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