アルカモ

アルカモワインの特徴とは

アルカモの気候・風土

アルカモはシチリア島北西部に位置する地域。海抜300~500mの丘陵地帯で、南部には標高800 mほどのモンテ・ボニファト(Monte Bonifato)山がある。

豊かな日差しを浴びながら、粘土砂質の土壌を利用したぶどう栽培やオリーブ栽培が行われている。

DOCとしての「アルカモ」は、アルカモ、カラタフィーニ、ジベッリーナ、カンポレアーレ、モンレアーレ、パルティニーコ、サン・チピレッロ、サン・ジュゼッペイアート、海岸沿いのカステランマレ・デル・ゴルフォ、バレストラーデの9つの市を含んでいる。

1972年7月に白ワインがDOCに認められた。1999年以降には、赤ワインやロゼもDOCに認められている。

アルカモのワインの特徴

シチリア固有種のカタラット種(60%以上)に、グレカーニコ、グリッロ、インツォリア、シャルドネ、ソーフィニョンなどのぶどう品種がブレンドされてつくられる辛口の白ワインが主流。

赤ワインにはネーロ・ターヴォラ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラーといった品種が使用されている。

果実味豊かできりっとした若飲みタイプの白ワインが多いが、凝縮感のある赤ワインもつくられている。

幅広い料理に合うワインであり、飲み飽きない良質さとコストパフォーマンスの高さに定評がある。2000年に創業したクズマーノ社のワインなどは、デイリーワインとしての人気も高い。

エピソード

映画『ゴッドファーザー』のドン・コルレオーネの出身地とされているコルレオーネ村にも唯一のワイナリー「プリンシペ・ディ・コルレオーネ」がある。コルレオーネ村は実際にもマフィアの影響力が強い村だという。大物マフィアの出身地でもあり、この地でつくられるワインを愛していたともいわれている。

「プリンシペ・ディ・コルレオーネ」のワインは数々の受賞歴を誇り、日本にも数多く輸出され手に入りやすい。

アルカモの代表的なワイン

フィッリアート アルカモ・ビアンコ
マルサラ フィーネ ドルチェ
マルサラ フィーネ セッコ
マルサラ フィーネ
プリンシペ・ディ・コルレオーネ
ノア シチリア IGT

編集情報

この記事はWine Bazaar編集部が、公開情報・取材情報・商品情報を確認し、読者がワインを選びやすくなることを目的に作成しています。内容は必要に応じて更新します。

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