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特徴・ポイント
フェウディ・ディ・サン・マルツァーノ(Feudi di San Marzano)は、イタリアのプーリア州にあるサレント半島でワインの生産を行っている。まだ新しいワイナリーながら、最先端の技術を用いて作られる高品質でリーズナブルなワインが人気を博し、評価を得ている。
ワインづくりのこだわり
フェウディ・ディ・サン・マルツァーノのあるサレント半島では、地中海性の気候と恵まれた土壌が、昔から独自の風味豊かなぶどうを育んできた。また、世界中の醸造家とコレボレーションし、毎年バラエティー豊富なワインを生み出している。
代表的なワイン
フェウディ・ディ・サン・マルツァーノ リアテイコ アレアテイコ デイ プーリア DOC パッシート
一度乾燥させたぶどうから作られ、濃厚な干しぶどうの風味を持つフルボディの甘口赤ワイン。マスカットやすみれの香りがあり、ビスケットや、柑橘系フルーツのタルトなどとよく合うデザートワイン。
フェウディ・ディ・サン・マルツァーノ プリミティーヴォ ディ マンドゥリア セッサンターニ
濃厚でエレガントな味わいを持つフルボディの赤ワイン。プルーンやブルーベリーなどの豊潤な香りの中に、かすかなハーブの香りも感じさせる。まろやかなタンニンも魅力で、パスタやトマト料理などと相性がいい。
フェウディ・ディ・サン・マルツァーノ プリミティーヴォ
程よい酸味とタンニンを持つミディアムボディの赤ワイン。プルーンやローズマリーなどの香りが感じられ、優しい口当たりを持つ。トマトソースのパスタと合わせるのがおすすめ。
ワイナリーの歴史
フェウディ・ディ・サン・マルツァーノは、2003年にカンティーナ・サン・マルツァーノとファルネーゼ・ヴィニという老舗のワイナリーらの手によって新たに立ち上げられた。
メインとなっている醸造家は、マリオ・エルコリーノとニコラ・トゥッティの２人で、イタリアのプーリア地方ならではのプリミティーヴォやヴェルデッカといったぶどうをメインに用いたワインを生産している。
フェウディ・ディ・サン・マルツァーノは、自社の醸造家だけでなく世界のワイン醸造家とコラボをする試みで現在も注目を得ている。
